先の見えない不妊治療は気持ちの切り替えが大切!

不妊治療は気持ちの切り替えが大切
妊娠・出産

不妊で悩むカップルは、かつて10組に1組程でしたが、現在では10組に1〜2組。7組に1組の割合と多くなっています。増加傾向の原因としては、男性は精子の減少・精子の運動率の低下等が考えられ、女性は社会進出する機会も多く、その結果晩婚化から晩産化となっている事が考えられます。

この10年間で女性の初産平均年齢も約25歳から約29歳と4年も上がってしまいました。妊娠適齢期と言われる20代がすでに終わりかけているのです。

初産を経験する年齢が上がると普通に第一子は授り、次に第二子が欲しい気持ちがあっても中々恵まれないというケースも考えられます。年齢を重ねると男性も女性も生殖機能が低下し、精子や卵子も劣化します。

また現代のストレス社会での生活は、精子や卵子にも多大な影響を及ぼしている可能性もあります。今や不妊は他人事ではなく、いつご自身が経験するかも知れない症状なのです。

不妊症を疑い始める目安は、避妊をせずに夫婦生活を行い約1年経過しても妊娠の兆候が無い場合が治療のきっかけと言われています。

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不妊の原因を特定するには?

不妊治療と基礎体温

避妊をせずに夫婦生活を送り約1年程経過し、そろそろ不妊治療外来を受診しようかなと思う前に、私の経験からお話しておきたい事があります。

まずは「基礎体温」を記録してみて下さい。不妊治療外来へ受診する際にも、ご自身の体の事を知っておいた方が医師にも説明しやすく、治療方法も早く見つかりやすくなります。

基礎体温を最低3か月程は継続し、そのデーターを持って相談へ行くと良いです。決まった時間に計測などで面倒な気持ちも察しますが、基礎体温には無排卵月経など、あらゆるデータが盛り込まれているので頑張りましょう。不妊治療の第一歩です。

また不妊治療外来には夫婦で行きましょう。もしどうしてもご主人が都合が悪い場合は、医療機関によりますが予約時に精子を採取して持ち込む容器を頂ける病院もあります。

男性も女性もどこに原因があるのかを掴めないと、治療の方法は決定できません。

男性側は採取した精子を調べ、精子の数・運動率・奇形率など調べます。女性側は持参した基礎体温表や血液検査や尿検査や内診などで、排卵の状態・卵子の発育・ホルモンの状態などを調べます。

これらの結果から、医師がどちらのどこに原因があるかを判断し、治療へのステップが決まります。

不妊治療の現状

不妊治療の現状

不妊治療の方法は下記の4つあり、徐々に高度な技術を要するようになります。

  1. タイミング法:タイミング法とは、排卵日に狙いを定めて夫婦生活をして妊娠しやすい様にタイミングをはかる方法です。内服の排卵誘発剤を使うケースもあります。
  2. 人工授精:人工授精とは、選ばれた精子を子宮へ送り込む事で、子宮まで辿り着けず息絶える事が多い男性の精子を、少しでも有利に子宮へ届ける方法です。注射型の排卵誘発剤を使う事が多く、ホルモンバランスによってはホルモン注射もします。
  3. 体外受精:体外受精とは、体外で自然に精子と卵子を授精させて、細胞分裂した受精卵を子宮内へ戻す方法です。
  4. 顕微授精:顕微授精とは、体外で人工的に精子をガラス針で卵子に注入し受精させて、細胞分裂した受精卵を子宮内へ戻す方法です。

不妊治療の限界を知り、諦めることも大切です

不妊治療は先が見えずに、いつまで続く?いつまで続ける?と個人差も大きく悩まされる方も多いです。この問題は気持ちもすさみがちになり、特に女性には負担が大きく、服薬や注射などの投薬での副作用や通院等で、精神的にも肉体的にも辛いものです。

そして、不妊治療のにはもう一つ大きな問題が。それは金銭的な問題です。不妊治療は高度な医療が求められる代償として、金銭的にもかなりの出費が要求されます。

  • 人工授精:成功率約5%。1回につき約2~3万円。
  • 体外受精:成功率約15~25%。1回につき10~30万円。
  • 顕微授精:成功率約15~20%。1回につき30~50万円。

医療機関によって差が生じますが、これは平均的な数字です。また、体外受精と顕微授精にはさらに受精卵を子宮内に戻す際にも医療費が加算されるので、100万円を超えるケースもあります。

2004年に高額な不妊治療費をカバーする「特定不妊治療費助成制度」が開始されました。自治体により異なりますが、年収730万円以下の方を対象に年間2回まで15万円。5年間有効とあります。

このように、精神的・肉体的・経済的にも大きく影響及ぼす不妊治療を永遠に続けるわけにはいきません。カップルやご夫婦でよく相談されて、不妊治療の限界を知る事も大切です。

不妊治療は気持ちの切り替えがチャンスを生む

不妊治療は気持ちの切り替えで妊娠する

悩んではダメ、と言われても悩む事の多い不妊治療。実は私も不妊治療の経験者です。私の友人も私と同時期に不妊治療を数年間継続していました。

彼女は体外受精まで不妊治療を行いました。しかし3度失敗し、3度目の卵子採取の後が悪く腹水が溜まり治療を断念したそうです。私に不妊治療の断念を話してから1年後。何も治療もしていないのに妊娠しました。今では2人の男の子のママです。

またもう一人の友人は、私よりも先に不妊治療中でした。彼女は人工授精をしていたのですが、中々上手くいかず。赤ちゃんを諦め気持ちを切り替えて自宅を建設する事にしたそうです。住宅が完成して直ぐに妊娠が発覚。子供を諦めて共働きでバリバリ働くと話していた友人も、現在女の子のママです。

どちらの友人も治療中の辛い生活から一度離れ、違う事を始めた時にストレスが軽減したり気持ちが楽になったと話していました。悩み続け辛い時は、ちょっと違う事に目を向けてみませんか?チャンスが舞い込んでくるかもしれません。

不妊治療で悩んでいるのはあなただけではありませんよ

不妊治療で悩んでいるのはあなただけではありません

不妊治療をしていると、ついつい治療の辛さから「なんで自分だけ?」と思ってしまいがちです。毎月毎月頑張って、治療結果にすべてをかけて、生理が始まった時のあのガッカリ感はたまらなく辛いものです。

そんな時は一人で抱えずに誰かに話して下さい。同じ悩みを抱えている人たくさんいるはずです。共感する事は心を軽くしてくれます。

気持ちを明るく前向きに少しでもいいから、悩みのドツボにはまっていたら抜け出せる様に願っています。悩んでいるのは、あなただけではないという事を忘れないで下さいね。

raffiness

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