排卵日は月に一度のチャンス!排卵の仕組みを知って不妊を克服しよう

不妊と排卵の関係

不妊治療を始めて女性側に原因ある場合、排卵障害からの不妊を訴える女性も多いです。そもそも卵子は生まれた時には随分数が減っているのご存じですか?

実はお腹の中にいる胎児の時に作られ、後はどんどん消えていってしまうというのが現実なのです。胎児の頃およそ700万個。それが出産時200万個。思春期には30万個以下になっているという悲しいお話です。もっとゆっくり無くなればいいのにと思っちゃいますよね。

私たち女性の卵巣内の卵子が入っている袋の様な物が「卵胞」と言われていて、卵胞が生理周期に合わせて、約20個ほどの数が少しずつ大きくなります。

生理の1日目から約1週間前後に約18~22mmに成長し、その活性化した卵胞から選ばれた卵子が1つポンと飛び出します。これが排卵です。

では、同時に大きくなっていた、排卵しなかったその他の卵胞はどうなるのでしょうか?少しずつ小さくなり次の生理までに消滅してしまうそうです。何だか寂しいですね。

私の場合は、この卵胞が中々成長しなくて不妊治療を受ける事となりました。

ここからは不妊治療には、切っても切れない排卵について、経験を踏まえてお話していきたいと思います。

排卵の仕組みを知って不妊を克服▶︎排卵を潤滑に促す方法とは?

不妊に冷え性は大敵

不妊を克服するためには、排卵を確実に起こさせて精子とめぐり会うチャンスを生み出さなければなりません。そのためには「卵胞期」を良い状態にする必要があります。

卵胞期は生理から排卵日までの、女性ホルモンエストロゲンが増加する時期です。このエストロゲンの働きを十分に発揮できる生活を送る事が不可欠なのです。

では、エストロゲンの働きを十分に発揮するには、どのような生活が良いのでしょうか?

1.規則正しい生活

睡眠不足ではホルモンは分泌されません。夜更かしも控えて、なるべく決まった時間に就寝と起床をするようにしましょう。

2.栄養バランスの整った食事を3食しっかり食べる

食は健康の基盤です。母体になる女性の体が不安定では、何も変わりません。血流も妊娠には不可欠ですので、血流を促す温かい食事やタンパク質と鉄分を意識して摂取しましょう。葉酸など摂取しにくい栄養素などは、成分表示の確認をして安心・安全なサプリメントで補う事も出来ます。

3.体を冷やさない

特に下半身の冷えに要注意。腰周りの血流を妨げるタイトな下着はやめましょう。腹巻やタイツなどで、冷たさを感じない程度に体温を保って下さいね。

4.自律神経を整える有酸素運動も効果的

適度な運動。ウォーキングや軽めのジョギングなどの有酸素運動をすることによって、ストレスも軽減します。ストレスの軽減は、ホルモンの通り道の下垂体にも有利に働き、女性ホルモンの分泌を妨げる事を無くしていきます。

いかがでしょうか?投薬以外でもご自身の気持ち次第で「卵胞期」を充実させる事は出来るので、是非トライしてみて下さいね。

排卵の仕組みを知って不妊を克服▶︎排卵日の予測と受精のタイミングって合わせられるの?

自然妊娠するには排卵周期を把握

排卵日の予測は、卵胞の大きさによってある程度の予測は出来ます。不妊治療外来に通院が始まると「超音波卵胞計測」という検査を受けますが、この検査で卵胞の大きさを測る事が出来ます。

卵胞の大きさが約20mm前後を目安として、その大きさ付近が排卵日になるというわけです。受診すると、超音波の映像や基礎体温情報など合わせ排卵日を医師が教えてくれます。

サポートとして市販の排卵チェッカーを用いるのも良いです。排卵日の体の変化として、排卵日付近は黄体ホルモンが分泌されますが、この黄体ホルモンによって、おりものが粘り気や伸びのある感じに変化します。

このおりものは、排卵期に細菌などからブロックする効果や、精子が子宮口に入りやすくする働きがあります。おりものの変化も排卵日を予測する重要なポイントですので、お見逃しなく。

卵胞の大きさやおりものの状態等も考慮して、排卵日の1~5日前に夫婦生活を営むとタイミングが一番合うと言われます。卵子の寿命は排卵後24時間。精子は2~3日です。

夫婦生活の翌日に、子宮頸管のおりものを採取し精子の状態を確認する「フーナーテスト」を受けると精子が子宮の中に順調に送り込まれている事などが分かります。

排卵日の約7日後あたりに、尿検査で妊娠の兆候を調べます。

排卵の仕組みを知って不妊を克服▶︎排卵誘発剤を使っての不妊治療

排卵誘発剤の錠剤

私が経験した不妊治療は、不妊の原因が卵胞が育たないので排卵が上手く出来ていない事でした。確かに不妊治療開始までの基礎体温を見ると、低温期と高温期も分かれていなくてツーと低い位置での体温の推移でした。

生理はあったものの、無排卵月経だったんだなぁーとその時気づいた感じでした。結婚するまでは妊娠しては困る~と思っていたのですが、これでは妊娠する事は無かったかも知れないですね。

ここからは私の排卵誘発剤での治療記録です。

まずは、不妊治療をしている方ならお馴染みの「クロミッド」という卵胞刺激ホルモンと黄体刺激ホルモンを促す作用がある、錠剤を1錠ずつ服用しました。

生理の5日目から5日間。このサイクルを6か月しましたが、卵胞の大きさに変化が見られずにステップアップ。クロミッドに効果が期待されるhmg注射を併用するために、毎月毎日約半月ほど通院、左右のおしりに交互にチクリ。二の腕に注射する病院もあるそうなのですが、おしりの方が安全だと、看護師さん談です。注射のあと結構残りました。

通院期間が増えたために、この時点で退職を決意。

卵胞の大きさ20mmを越えたところで、注射チェンジ。排卵はhcg注射を使用して翌日と翌々日の2日間に夫婦生活を行って下さいね。と言われ主人に報告。

最終的に妊娠するまで約1年程かかりました。1度流産をしているので、その後少しの間不妊治療をお休みして再開。クロミッドを2錠に増やして同じサイクルで妊娠する事が出来ました。

排卵の仕組みを知って不妊を克服▶︎排卵誘発剤は副作用も確認しておきましょう

排卵誘発剤の副作用

排卵誘発剤を用いて行う治療には、副作用もあります。頻度は低いながらも、お薬を使用する以上理解して納得しておかないといけません。

排卵誘発剤は、主に無排卵月経や月経周期が不規則や長い場合、不妊治療前に1年以上タイミング法を用いて妊娠が出来なかったケースに使用されます。また、人工・体外受精など採卵に必要な卵子を増やす時にも使用します。

排卵誘発剤の副作用としては、卵子が同時に排卵する事によって「多胎妊娠」や、卵巣が腫れる「卵巣過剰刺激症候群」を発症する事もあるので、医師とよく相談して行って下さいね。

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