不妊治療中は栄養バランスのいい食事で妊娠しやすい体になろう

不妊治療にいい栄養素

現代社会での生活は、男性も女性もストレスを大きく抱えています。その影響もあり、男性の精子減少や運動率の低下も深刻ですが、女性の卵子も悲鳴を上げています。

最近では男女共に婚姻率も低下する中、晩婚化からの晩産化で不妊に悩むカップルも多くなりました。約30年前には女性の初産平均年齢約25歳だったのに、現在の初産平均年齢は約29歳と、この30年で4年の差が出でいます。たかが4年と思われるかもしれませんが、女性の出産出来る期間はごくわずかです。

条件の良い出産適齢期は20代と言われ、30代、40代となると条件は坂道を転がる様に悪くなって、良い結果を生みづらくなります。不妊のの原因90%以上は精子や卵子の劣化や成育状態の悪さです。

これは加齢の影響を大きく受けています。防ぐのは早期に妊娠・出産が一番です。しかし女性の社会進出が多い現代では、高齢出産も珍しくありません。

不妊治療は、どこまで続くか?続けるか?と悩ましい問題です。お薬に頼って治療するのも大切ですが、まずはご自身の体の事見直してみませんか?栄養不足のボロボロの体では、不妊スパイラルからは逃れられません。

ここからは、不妊の原因にもなりかねない栄養バランスの大切さについてご紹介します。

不妊で悩んでいる人に不足しがちな栄養素と取り入れたい栄養素

不妊治療中に取り入れたい栄養素

栄養バランスを考え摂取する事は、普段の生活の基本ですよね。妊娠前からの取り組みはとても重要で、食事面での取り組みが万全な方は、妊娠中のトラブルも少なく安全に出産を迎えています。

特に不妊で悩まれている方は、栄養不足が懸念されます。良好な卵子も健全な体からしか生まれません。母体がフラフラでは、排卵はおろか卵子の成育にももちろん影響します。

これからの生活に下記の5つの栄養素を取り入れる食事を心がけて下さい。

1.タンパク質

タンパク質は人間の体を作っている源です。筋肉や皮膚や髪の毛もすべてに必要な栄養素。動物性と植物性があり2つをバランス良く摂取しましよう。

動物性には肉類・魚類・卵・乳製品、植物性には大豆類・ナッツ類がおすすめです。

2.鉄分

鉄分は妊娠するとさらに必要となります。女性は生理があるので、知らず知らずのうちに貧血になっていることが多いです。病院で簡単な血液検査で判明するので、ぜひ調べておきましょう。

鉄分を摂取する事は、各臓器への栄養運搬に欠かせない血液を増加させ、子宮内環境を整えて妊娠しやすい状態へ導きます。鉄を多く含む物には、レバー・レーズン・牛肉等があります。

3.ビタミンB群

葉酸を含むこのビタミンB群は、タンパク質とビタミンCなどと同様で鉄分の吸収をアップさせる効果があります。造血作用としても力を発揮するビタミンB12やビタミンB6も摂取するとなお良いです。

ビタミンBの多く含む食品は、レバー・納豆・ほうれん草・あさりなどです。

4.ビタミンE

ビタミンEには抗酸化作用があり、老化へのストッパー役を果たしてくれます。また、女性ホルモンの活性化、排卵機能のサポートとしても良い栄養素で、着床しやすい子宮内膜に整える作用もあります。

ビタミンEを多く含む物は、アーモンド・落花生・ピーマン等です。

5.亜鉛

亜鉛は精子の発育にも不可欠です。男女共摂取したい栄養素です。卵子にも形成や状態を良く保てるサポートしてくれるのも良いですね。

亜鉛を多く含むのは、カキ・レバー・牛肉等です。

これらを5つの栄養素中心に摂取できると良いですね。

不妊治療中に不足しがちな栄養素のサポートメニュー

不妊治療中のメニュー

上記に上げた5つの栄養素を主に意識して摂取していただきたいのですが、どんなメニューがあるのでしょうか?

不妊でお悩みの方にもオススメ、5大栄養素を含む食材を使ったメニューをご紹介します。

  1. タンパク質・亜鉛から選ぶ食材は、牛肉と砂肝。レバーが栄養価も高いのですが、苦手な方も多いですよね。
  2. 鉄分・ビタミンB群からの食材は、ほうれん草とあさりと納豆
  3. ビタミン類EとC群からは、アーモンド・ナッツ類・ピーマン・レモン

こんな食材を用意して頂き調理します。

例えば・・・

  • 牛肉とピーマンの炒め物
  • 砂肝の塩焼きにレモンを添えて
  • ほうれん草とナッツの胡麻和え
  • あさり味噌汁
  • 納豆ごはん

といったメニューを作ることができます。

それぞれの栄養素が相乗効果で吸収率を上げて効率良く摂取できますよ。

不妊を加速させる栄養不足の原因とは?

不妊治療中は栄養不足にならないように

現在ほとんどの女性が栄養不足・栄養過多と言われます。原因としては2つ上げられます。

まず1つ目は、働く女性が多くなり忙しい生活の中、食事に費やす時間を省いたり不規則になっているという事です。手軽に食事を済ます事の出来る「コンビニ」「デリバリー」「ファーストフード」による食事。

また、スーパーでの「惣菜」等は、炭水化物・糖質・脂質で完成されているものがほとんどです。美味しく味付けされカロリーも高く、加工食品は多くの添加物も含みます。

また日持ちするように加熱もされていますが、栄養素は熱に弱い物も沢山あり折角食べても体に取り込まれずに終わっている事もあるので要注意。

2つ目はダイエットです。確かに妊娠してからのダイエットは大変です。不妊治療中に適度な体重を維持するのは大切です。しかしガリガリになるまで食事制限をしたりする過剰なダイエットは絶対に止めましょう。妊娠するお母さんの体を大事にすることも非常に重要です。

体質改善は不妊のスパイラルからの脱出の第一歩

体質改善で不妊のスパイラルを脱出

今や不妊で悩んでいる方はとても多くなっています。妊娠から出産への決め手は、健康な卵子と精子が出会い、元気な受精卵が居心地の良い子宮内膜のフカフカベットで10か月間育つという事です。

その状況を作ってあげられるのは、パパ・ママとなる人の体からだけです。

特に母体が健全でなければ、スタートも切れないのです。栄養バランスを整えて体質改善へ奮起する事が、不妊という長くて辛い暗い状況を打破する第一歩と言えるでしょう。

私も不妊治療を経験し、薬で治療するも効果があまり芳しくない時にこの言葉を医師から言われました。

「自身が何を必要か改革しなければ結果は出ない」と。

数年かかりましたが、現在子育て出来る人生に巡り合えました。

あなたの不妊治療がうまくいくことを心から願っております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です